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The Belmont Goats(ザ・ベルモント・ゴーツ)
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子供から大人まで、全ての年齢に一般に公開している時間:土日の午前11時から午後2時まで スケジュールは公式ツイッターで常時アップデートされているので、時間の変更がないかを事前に確認することをおすすめします。
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住所:6631 N Syracuse St, Portland OR 97203
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エリア:North
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入場料:なし(※寄付ができる箱がゲート付近に設置されていました)
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トイレ:見かけませんでした。住宅街にあるので、事前にお手洗いを済ませておくといいです。
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おむつ変え:なし
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ベビーカーや車椅子のアクセス:一面ほぼ芝生です。入れると思うんですが、ヤギのフンがいたるところにあるので、赤ちゃんなら抱っこ紐があると便利かと思います。
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食事:徒歩10分くらいの場所にスーパー(New Seasons)やスターバックスがありましたが、近辺や敷地内にはありません。
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駐車場:なし:路上駐車です。公式サイトに駐車に関しての注意書きがありました。N Syracuseには駐車しないこと。N Macrumに車を止めてくださいとのことです。
最近のポートランドは天気がいい!晴れていると気分もよくて、週末はどこかに出かけようかなという気になります。今日は、ずっと気になっていた「The Belmont Goats」に家族で出かけて、可愛いヤギ達とたわむれてきました!初めての訪問だったんですが、いろいろと事前に知っておくといいなと思ったことがあったので、まとめておこうと思います。
The Belmont Goatsとは
もともとはBuckmanというエリアのBelmontという通りにあったのでこの名前なんだそうです。それから2014年にLentsという場所へ移動し、そのあと2018年に現在の場所に移動。元々は違うオーナーのもとで除草に借りだされていたそうですが、開発のために離れ離れになりそうなヤギたちのために、ボランティアの方々が立ち上がり、ヤギを全て買い取り新しいオーナーとなって、非営利団体として運営されているそうです。ヤギたちもそれからは除草の仕事はせずに余暇を過ごしているみたいです。【訳が間違っていたらすみません!】もっと詳しい歴史を知りたい方は公式サイトからどうぞ。
一般公開されている時間帯
全ての年齢に一般公開されている時間帯は限られています。土曜日、日曜日の午前11時から2時までです。The Belmont Goats公式ツイッターは常時更新されているので、訪れる前に変更があるかどうかの確認されることをおすすめします。18歳以上のみに公開している時間帯などもあるそうです。
車で訪れる場合の注意
公式サイトに注意書きがありました。「Park On N Macrum (or N Princeton)
Please Do Not Park On N Syracuse!」ヤギ達のいる場所は住宅街の中にありました。駐車場はなく、路上駐車になるんですが、その際はN Syracuseに車を停めないで、N Macrumに停めてくださいとのことです。周辺の地図を作ってみましたので参考になれば。(赤の道には車を停めてはだめで、青の道には駐車OK)
入る際
入り口のゲートです。この右横に扉があってそこから入りました。入る際にきちんと扉が閉まったかをどうかを確認して、ヤギが出ないようにしましょう。
ヤギたちと触れ合うための注意事項
これが先述した扉です。可愛いイラストと一緒にヤギ達と触れ合う際のルールが書かれていました。私はヤギには馴染みがないので役に立ちました。子供達と一緒に読んでおくといいなと思います。
注意事項
- 走ったりジャンプしたりしない(ヤギ達が怖がります)
- 切り株、テーブル、ベンチなどに登らない
- 納屋や小屋に入らない(ヤギのみ入れる)
- ヤギ達やニワトリのジュニパーに餌をあげない
- ツノを引っ張らない(触るのはOK)
- ヤギ達を敬いましょう。ここはヤギ達の家であって、あなたはお客さんです。
ヤギの触り方
- ◯前から近づきましょう
- ◯腰や尻尾の上の部分
- ◯耳の後ろ
- ◯ツノとツノの間
- ◯アゴの下
- ❌お腹、お尻、脚の後ろを触るのはおすすめしません
赤いバンダナをつけたヤギについて
- 自分から近づかず、向こうから近づいてきたときに撫でましょう
- 赤ちゃんや幼児が触ることはおすすめしません
- セルフィー(自撮り)を一緒に撮ることもおすすめしません
ヤギ達のお家訪問。おじゃまします!
ゲートの中に入るとこんな感じです。
一面に芝生が広がります。もちろんヤギの家ですので、あらゆるところにお菓子のチョコボールみたいなフンがあらゆるところに転がっております。フンで汚したくない靴は、履いていかないほうがいいかも。ベビーカーもおそらくフンが車輪についてしまうと思うので、気になる方は抱っこ紐がいいかもしれないです。
いろんな場所でヤギたちがひなたぼっこをしていました。可愛いいいいいいいいい!
納屋や小屋に入れるのはヤギだけ。ここで餌をおいしそうに食べるヤギが見られます。お子さんが入っていかないように注意してあげてください。この横にももう一箇所ありました。
うちの子供も最初は少しためらいましたが、慣れたら自分からどんどん撫でていました。
小屋の壁に14頭のヤギの紹介がされていました。(公式サイトにも紹介があります)どんな性格だとかいつ生まれたとかが紹介されています。みんな写真の雰囲気がかっこよくて、俳優の宣材写真のよう。この中でもひときわ写真が神々しいHerd King(群れのリーダー)、Chester(チェスター)を発見。
ヤギ達のリーダーたるもの、テーブルの上で堂々たる日なたぼっこです。仙人を思わせる長いヒゲ。思慮深い眼差しにリーダーの貫禄がプンプンと漂います。「人間よ、近う寄れ」と言われているみたい。。。
でもちょっと耳の後ろを撫でていると、とろけるようなこの可愛さー。デレデレしてしまいます。癒されるわぁ。来てよかったー!!
住宅街にこんな場所があるなんて。とても不思議な気持ちになります。のどかだなあ。ヤギたちが可愛かったのはもちろん、その場にいたボランティアの方々のヤギへの優しい愛情が感じられて、心が豊かになれました。
気がついたら1時間以上も滞在していました。ヤギって瞳孔が横になってるからかな?なんだか何にも動じていないように思えてしまいます。一緒に日なたぼっこしながら、隣を見たら「我関せず。」な表情。なんかすごく猫に似てる!!一緒にいると心が安らぐし、可愛かったです。
出口にはこんな看板が。「ゲートを閉めましょう。ヤギに何を言われても、外に出さないように!」出口付近には寄付金箱が設置されていたので、寄付をしたいとおもった方はそちらでできます。サニタイザー(手の消毒液)と靴の底を磨けるたわしのようなものも設置されていましたので、手と靴を綺麗にしてから帰ることができます。
ヤギさん、ボランティアの方々、最高でした。お邪魔しました、また来ます!