ピクサー映画の制作プロセスが丸わかり!OMSIの期間限定展示「The Science Behind Pixar 」へ行ってみた。*2019年9月2日まで開催(終了)

  • オレゴン科学産業博物館 / OMSI (Oregon Museum of Science and Industry)(公式サイト
  • 住所:1945 SE Water Ave, Portland, OR 97214
  • エリアCentral Eastside(セントラル・イーストサイド)
  • 営業時間:基本的に月曜日は休館ですが、学校が休みの頃はオープンしているなど、時期によって営業日や営業時間が変わるようですので、ぜひ事前に公式サイトでチェックを。
  • 入場料:基本料金は大人$14.50、子供3歳から13歳まで$9.75、シニア63歳以上$11.25。その他のアトラクション(潜水艦ツアー、プラネタリウム、期間限定の特別展示など)の料金は別料金です。期間限定の展示「The Science Behind Pixar」へ入場する場合は、基本料金プラス別途料金が必要です。その場合、基本料金と合わせて大人$21、子供3歳から13歳まで$14、シニア63歳以上$17となっていました。
  • 割引デー:毎月第一日曜日は入場料がなんと一人2ドルだそうです!潜水艦ツアーとプラネタリウムのも各チケットが一人5ドルに割引されるそうで、かなりお得。割引日が開催されているかは、事前にカレンダーで確認を
  • トイレ:あり
  • おむつ変え:1階のカフェ近くのトイレと、2階の「Science Playground」の中のトイレにオムツ替えシートがありました。
  • ベビーカーや車椅子のアクセス:OK/優しい造り/エレベーターあり/*潜水艦ツアーは昔の本物の潜水艦なので、バリアフリー設備がありません。
  • 食事:施設内1階にレストラン「Theory Eatery」と、カフェあり
  • その他:1階ギフトショップあり/2階ロッカーもあり/2階の「Science Playground」の中に授乳室あり

ポートランドにあるオレゴン科学産業博物館(OMSI)へ子供と一緒に行ってみた大人も子供も楽しめるオレゴン科学産業博物館。通称OMSI。詳しくは以前このブログでご紹介しています。オレゴン科学産業博物館 / OMSI (OREGON MUSEUM OF SCIENCE AND INDUSTRY)

今日は、「The Science Behind Pixar(サイエンス・ビハインド・ピクサー)」という期間限定展示が新しく始まったと聞いたので行ってみました。今年2019年の9月2日まで開催されるようです。北米の各地を回っている人気の展示です

今から20年以上も前に、世界初のフル3DCGによる長編アニメーション映画を公開し、現在も常に第一線で、素晴らしい映画を発表し続ける映画スタジオ、ピクサー。世界的にも有名で、CG技術はもちろんのこと、デザインからストーリーまで最高のクオリティですよね。

そのピクサーの映画を作るため、アーティストやコンピューター科学者が使用するScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)STEAMの概念を、子供たちにも分かりやすく紹介することで、楽しみながら実際に触れて学べる、大変魅力的な展示でした。この展示を体験した後は、ピクサー映画がいままでとは違った視点で観られること間違いなし。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland1

展示はカフェテリア近くの展示会場。入場者数を規制しているようで、入場するまでに数分ほどドアの外で待ちました。中に入ってからは、実際の展示場に入場するまでの間に、5分ほどのショートフィルムを鑑賞。ピクサーで働くアーティストたちが登場し、アニメーションの作り方をテンポよく、コミカルに説明している映画で、あっという間に見終わりました。それが終わると係員の方から、展示場内での飲食は禁止など、軽く説明を受けてからいよいよ入場です。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland4扉を開けると、トイストーリー・シリーズでおなじみのバズ・ライトイヤーが出迎えています。一緒に写真を撮る人が続々と。

この展示では、ピクサーのアニメーションを作る制作過程を大きく8つに分けて説明していました。コンピューターグラフィックに焦点を当てているため、最初の過程であるストーリーとアートはほぼ省き、Modeling(モデリング)の展示が始まります。

StoryとArt の後に行われる8つの過程を、いい機会なので自分でも調べてみました。

  1. Modeling (スケッチに基づいて作成されるデジタル彫刻)
  2. Rigging(アニメーターがキャラクターを動かすための仕組みを作ること)
  3. Surfaces(表面に色と質感を追加する)
  4. Sets & Cameras(セットのデザインとカメラのアングル)
  5. Animation(キャラクターに命を吹き込み魅力的に演じさせる)
  6. Simulation(難しいリアルな動きを表現:髪の毛の動きや水の流れなど)
  7. Lighting(様々な種類のライトを設定し、シーンの印象や見映えを決める)
  8. Rendering(データやプログラミングを映像に可視化する)

*専門家ではないので説明が分かりづらかったり、違っていたらすみません。。。

OMSIのウェブサイトで、詳しい内容動画がご覧になれます。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland3リギングのブースでは、モンスターズ・インクの続編、映画「モンスターズ・ユニバーシティ」からサリーとマイクが。ここでもたくさんの人が記念撮影。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland2顔の表情をリグを使って作り出す作業。実際に触れて体験してみると、説明をうけるより断然わかりやすいですね。本物の作業はこの何倍も複雑で緻密なんだろうなあ。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland7お次は「Surface」。こちらでは映画カーズのボンネットの色や質感を変えることで、見え方や印象がどのように変わるのかを体験できました。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland6うちの子も小さい頃はカーズが大好きで、毎日映画観てたなあ!と暫し昔を懐かしむ。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland8「Sets & Cameras」のブースは、映画バグズ・ライフから。

数か所に設置されているカメラを動かして、カメラのアングルを変え、アングルが変わるとどのように見えるのかを体験できました。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland10ウォーリー発見!かわいいいいいいい!!!このあと、2階へ移動します。

The Science Behind Pixar - Oyako Portland12私が個人的に一番好きだったのは2階にあったこれ。他のブースに比べると少々地味ですが、見ただだけでアニメーションの制作過程が丸わかりという素晴らしさ。映画インサイドアウト(邦題:インサイド・ヘッド)のワンシーンを使って、同じシーンでも、各過程の作業によって見え方が異なっており、過程を順番にぐるっと見渡せるので、凄くわかりやすかったです。

この他にもたくさんブースがあり見ごたえ、遊びごたえたっぷり。滞在時間は興味や人にもよると思いますが、私たちは1時間半ほどでした。平日だったため入場者も多くなく、どのブースでもすぐに遊べましたが、週末など人が多い場合は順番待ちがあるかもしれないですね。一緒に撮影できる人気キャラクターは会場内各地に設置されており、バズ・ライトイヤー、ドリー、マイクとサリー、エドナ・モード、ウォーリーがいました!

展示は2019年9月2日までだそうです。会場の出口付近でピクサー関連のおもちゃが販売していました。会場をでるとポートランド地元のアニメーションスタジオの情報もあったので、気になる方はぜひ!


*2019年2月時点での情報です。情報が古くなっていた場合はご了承ください。ご紹介した施設等は、アメリカ祝日やその他諸事情で営業時間等を変更する場合がございます。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。当ブログでは責任を負いかねますのでご了承ください。当ブログ内の文章・画像等、内容の無断転載及び複製等の行為は禁じます。 (© OYAKO PORTLAND All Rights Reserved.)