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ポートランド美術館 / Portland Art Museum(公式サイト)
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住所:1219 SW Park Ave, Portland, OR 97205
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エリア:ダウンタウン
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営業時間:月曜日:休館日 火水土日曜日:10am – 5pm 木金曜日:10am – 8pm サンクスギビングとクリスマスは休み (※変更がある場合もあるため、事前に公式サイトで確認されることをお勧めします:公式サイト)
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入館料:大人$19.99 62歳以上$16.99 18歳以上の大学生(学生証必要)$16.99 17歳以下の子供は入場無料(詳しくはこちら)
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お得な入館日:毎月第一木曜日の午後5時から8時までは入場が無料に!毎週金曜日の午後5時から8時までは「$5 After 5pm」という入場料が大人5ドルに割引される日です。変更等の場合に備えて、公式サイトのカレンダーページで事前に最新情報をご確認ください。Bank of Americaのクレジットカードを持った人に特化した割引もあるようですので、詳しくはFree days欄をご覧ください。
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トイレ:あり
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おむつ変え:うっかり調べるのを忘れました!公共施設なのでちゃんと設置されているかと思います。後日調べます!
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ベビーカーや車椅子のアクセス:OK/10th側にあるHoffman entranceという入り口の方がベビーカーと車椅子が入りやすいそうです。館内はエレベーターあり(館内の地図はこちら)
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食事:ギャラリー内での飲食は禁止。Museum Grounds coffee shopというカフェが館内に設置。(カフェ営業時間等の情報はこちら)
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その他:コートチェックサービスあり・カフェ設置・ギフトショップあり
子供って性格も楽しみ方もそれぞれ全く違いますよね!だから子供連れで楽しめる場所って、各家庭で違うと思うんですけど‥‥。うちの場合は美術館へ子供と一緒に行くのが大変です。赤ちゃんの頃は比較的行っていたんですが、2歳を過ぎた頃からだんだん難しくなってきました。子供と一緒にいろんな芸術品を楽しみたいんですが、こればっかりは子供によって好きなものが違うからしょうがないですよね。
入館料が高くとも、子供に興味がなければすぐに飽きてしまいます。駄々をこね始めるとあやすのに手一杯で、自分が見たい作品もほぼチラ見(笑)。全く集中できないまま子供の我慢の限界がきて、そそくさと家に帰る。。。あれ?!わたし何見たんだっけ?!こんな状況を何度か経験したので、美術館に行く時は自然と気合が入ります。
同じような経験をされているご家族に、是非お勧めしたいのが、金曜日の夜に行くポートランド美術館。この美術館、なんと17歳以下の子供は入館料がいつでも無料(!)なんですが、大人の入場料は通常19.99ドルなんです。ところが毎週金曜日の午後5時から8時の夜に入館すると、入館料が一人5ドルになるという太っ腹ぶり。(カレンダーで念のために最新情報を事前確認してください!!)これは嬉しい〜!うちの場合は大体1時間前後で子供が「もう帰るー!!」ってなるので指定の時間で問題なし。これなら万が一子供が不機嫌になってしまっても、割引されている分多少は気が楽です。さらに毎月第一木曜日なら、午後5時から8時の間は入館料が無料!タイミングが合えばもっとお得に利用できますね。
よし!
夜のポートランド美術館へ行ってみよう!
冬のポートランドは暗くなるのが早い!午後5時すぎに着いた時には外は真っ暗。10th Ave沿いのHoffman Lobbyから入館しました。
寒い日だったので、ぶ厚いジャケットを着ていたら、入館料を払っている際に、コートチェックをするかを聞かれ、無料で預かってくれました。嬉しい!
この日のお目当ては「Animation Life」。映画「コララインとボタンの魔女」「パラノーマン」「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」など、ストップモーションアニメで有名な、ポートランドから少し離れた郊外Hillsboroにあるアニメーションスタジオ、LAIKA(ライカ)の映画製作の舞台裏や、実際に使用した人形や小道具等が楽しめると評判の展示です。最新の展示についてはこちらからご確認ください。公式サイト:最新展示情報
ギャラリーに入るといきなりこれ。ぎゃあああ!!
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」で実際に使われたキャラクターのすごい迫力に、入って10秒も経たないうちに震え上がるうちの子。。。「抱っこ!もう家に帰りたい」と言いだしたので必死でなだめすかし、なんとか持ち直しました。
見に行かれる方もいらっしゃると思うので、写真は控えますが、ストップモーションアニメで実際に使う、小さな小道具&衣装の繊細さと美しさに目を見張りました。気が遠くなりそうなほどの手間とアーティスト達の情熱が目に浮かび圧倒される展示です。会場の照明が暗いので、うちの子供はしきりに怖がってしまい、その度にヒヤヒヤしましたが、なんとかこの展示だけは全て見ることができました。来てよかった!
さて、、、広い館内を歩きます、
気になる展示も素通りし、
もう一つのお目当てだった展示のエリアへ到着。まあダメだろうとは思いつつ来てみましたが、やっぱりここで我が子は我慢の限界に。お腹も空いたのか機嫌の悪さは最高潮。この展示を楽しみにしていた主人だけを残して、私は子供とカフェへ向かいました。
あれ、、、カフェへはどうやって行くんだっけ。。。?
館内は結構広いです。建物は2棟に分かれていて階下でつながります。各館4階まである広い施設なので、事前に最新展示・コレクション・館内地図で、観たい展示の場所とトイレの場所を確認しておくと便利かと思います。うちは皆お腹が空くと機嫌が悪くなってしまうので、今度来るときは夕ご飯を早めに済ませてから訪れるのもいいかもなと思いました。
美術館内のカフェとギフトショップがHoffman Lobbyの入り口付近に隣接していました。
美術館周辺だと、10th Ave沿い美術館すぐ目の前に「Behind the Museum Cafe」という日本風のカフェが。Park Ave沿いなら、北に向かって歩くと、2ブロック先のSalmonストリートを超えたあたりからレストランやカフェがちらほらと出てきます。ストリートカーの駅が美術館前(10th沿い)に停まるので、もっと遠くに移動したい場合には利用すると便利そう。夜道の場合は、くれぐれも治安の悪そうな場所へは近づかないように気をつけてくださいね。