TriMetの運営しているMAX ライトレール (Light Rail)に乗ってみました。公式サイト (公式サイト日本語)
路線図
路線は色分けされています。(TriMetの詳しい路線図はこちら)
色は赤、青、黄、緑、オレンジの5色です。
(画像はTriMetより)
駅について
駅のサインはこんなかんじ。場所によってデザインが違いますが、駅名の下側にある、丸の色がMaxの路線の色でした。
※お知らせ:2019年8月からHOP FASTPASSというシステムが本格的に始まりました。料金定額の現金でバスの運転手から切符を購入することは今まで通り可能です。発券機のデザインも変更されましたが、購入方法はほぼ一緒でした。一番変わったのは、アプリを使った切符の購入方法と、その使用方法だと思います。
乗車券(切符)の買い方
駅にある券売機で買ってみました。(2019年9月時点:デザインが多少変更)
券売機で買った乗車券には必要ないですが、あらかじめ買った乗車券等は、駅やストリートカー車内にあるバリデーターで有効にする必要があるそうです。(バリデーター説明)私はあらかじめ買った乗車券というのを実際に使ったことがないので、バリデーターに関しては、よくわからないです、、、すみません。
(※バスに乗車する際は、バス運転手から切符の購入ができますが、その際は現金払いのみ&おつりなしなので、きっちり定額の現金を用意しておくといいです。)
その1:乗車券の種類と枚数を選ぶ
(※上の写真は、2019年の新デザインでの画面です)
乗車券には2.5時間券(2.5 Hour Ticket)、1日パス(1-Day Pass)、その他の種類がありました。乗車券はバス、WES、ストリートカー共通で使えるようです。今日は1日中遊ぶので、1日パスにしました。期限時間内なら、どれに乗っても何回乗り降りしてもいいなんて、なんてお得。そのうえ0歳から6歳は無料です。
料金(公式サイト)
大人(18ー64歳):2.5時間券=2.50ドル/1日パス=5ドル
子供(7ー17歳):2.5時間券=1.25ドル/1日パス=2.50ドル
65歳以上&障害のある方(証明必要):2.5時間券=1.25ドル/1日パス=2.50ドル
その2:支払い
硬貨(1セントは使えません)、クレジットカード(American Express、VISA、Master Card、Discover)、紙幣(1、5、10、20ドル紙幣のみ)の使用ができました。
紙幣はここから入れます。
その3:乗車券とおつりをとる
ここから乗車券とおつりが出てきます。
でてきたー!これが今日買った乗車券です。MAXに乗車する際、改札も乗車券のチェックなども見当たりません。でもたまに抜き打ちで乗車券の確認を行っているようです。その時に乗車券の提示ができない場合は250ドル(!)の罰金になるそうですので、購入した乗車券は捨てない!失くさない!必要なくなるまで携帯しておくといいです。
hop:携帯アプリでの購入
事前に携帯アプリを使って切符を購入しておくこともできます。スマートフォン用のアプリ(hop)か、Walletアプリでの2通りの方法で購入できます。(公式サイトアプリ)hopアプリで購入すると、手数料として登録時の初回のみ3ドルが余分にかかります。(2019年11月現在、実際にダウンロードして利用してみました。個人的に使うのであればとても便利ですが、家族みんなの分が同時に購入できる方法がみつかりませんでした。。。家族みんなの分を一緒に買えれば便利だなと思ったんですが。)Walletアプリでは手数料がかかりませんが、使用できるのはApple Pay、Google Pay、Sumsong Pay限定で、大人用の乗車券しか購入できません。
写真はhopの公式サイトより
アプリで乗車券を購入した場合は、『乗り換えるときも含め、Trimet(MAX、バス、WES)、C-Tran、ストリートカーに乗り込むたびに、携帯の画面をhopリーダーにかざして読み取りさせることを忘れないでください』と公式サイトに表記がありました。バスは乗車口近く、電車(MAX)やストリートカーは駅付近に緑色のhopリーダーが設置されています。読み取りをさせると、乗車時間が2.5時間以内なら2.5時間用の料金が、それを越えると一日パスと同じ料金がかかるように自動的に精算されるようになっていました。
MAXに乗車してみる
きました!
車椅子利用者の方への説明詳細はこちら
(公式サイト)
1:MAXのオペレーターから見えるように待つ。見えると昇降台(Ramp)を出してくれます。その際安全のため、白いでこぼこのラインからでないようにしてください
2:昇降台は各車両の中央(2つのドア)にあります。昇降台のあるドアには青い車椅子マークが付いています。
3:自分で昇降台を出すことも可能です。青い車椅子マークのついたボタンを押すと昇降台が出てきます。
4:白いでこぼこのラインから出ないように待ち、昇降台がのびるのを待ってください。ドアが再び開いて乗車することができます。昇降台はドアが閉じると、自動的に後退して元に戻ります。
車両内はこんなかんじ。(写真撮影時はトンネル内)車両の中央にはもっとスペースが広く空いていました。混雑していない際は、ベビーカーも置きやすそうで、家族連れもたくさん見かけました。
MAXは各駅に停車しました。車内の電光掲示板や車内アナウンスで、次の停車駅名が確認できるので、お乗り過ごしのないように。